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 Introduction

 この店は、1970年代後半に南5条西5丁目の雑居ビル地下に初代が開いた「Snack 4verse」に源を発します。時はバブル前夜、数年すると立ち退きに合って南4条西3丁目の仲通りに今もあるビルの5階に移転しました。その後、諸事情により初代が身を引き、学生時代にアルバイトとして働いていた二代目が1989年に店を引き継ぎました。私が飲みに通うようになったのは1985年、初代の移転後の「4verse」からです。
 バブルの崩壊した後の1998年、二代目は「4verse」を引き払いこの場所に「BAR81」を開業します。名前を変えたのは、ジャズ屋らしくない名前にして他のジャンルもかけようと考えてのことでしたが、お客さまがそのまま移ってくれたために結局ジャズ屋に落ち着いてしまったとのことです。
 進学先から就職して全く違う業界で働いていた私は、自分でもジャズ屋をやりたいという思いが募り、2002年に飲食業界に転職先を見つけて札幌に帰ってきました。業界での修行を経て2005年、縁とタイミングが重なって私が三代目として店を引き継ぐことになり、今に至ります。
 お客さまは、年齢層では70代から若くて30代とやや高め、男女比でいえば7:3くらい。テーブル席のない店なので、お一人や少人数でのご利用が多いです。提供するお酒は、ウィスキーやブランデー、ワインなどの洋酒が主で、和酒はほとんど扱っていません。カクテルやビールの他、お酒を飲めない方のためにジュースや珈琲、紅茶もご用意しています。
 ヴィンテージオーディオで、40年代後半から60年代にかけてのバップからボサノヴァ、70年代以降のフュージョンを中心に、ボーカルからビッグバンドまで幅広くかけています。初代の頃から昔のジャズ喫茶よろしくそこそこの音量で流しています。それでも私語厳禁ではなく、BGMとしてお酒や会話を楽しんでもらえるように心がけています。

 
玄午's Epilogue -2026年立春-

 ウチにいらっしゃる一見のお客さまは、スマホ片手に迷わずやってきます。殆どがSNSにUpされている情報を見て来たとおっしゃいます。今の時代、SNSで動いているといっても過言ではありません。そこにこの3月、店の電話を光回線に切り換えなければならなくなったので、これを機に店のデジタル環境を整えてSNS時代に沿った営業形態にしていく、というのが今時の店舗経営の方向性なのでしょう。加えて、一見のお客さまの中でも若い世代にとって、ジャズバーというのは”敷居の高い店”のようです。確かに、飲み慣れないハードリカーしか置いてないし、「何かリクエストあれば載せますよ」って言われても詳しくないし…とまぁ、面倒くさそうですからね。だから、その敷居を下げてそんな世代にも来てもらうようにすることが、ジャズの聴く層を厚くするには必須の方向性と思われます。そこで考えました。SNS時代に沿う営業? この店の敷居を下げる?? それって私にできるの???
 [Top Page]に書いたように、この街は昔も今も若者のもの。上述の方向性も、言わば若者に適したものです。だからこの先は私が続けるより、その感性を持った方に引き継いでもらった方がいいと思い至りました。残るべきは私ではなく、この店すなわち”すすきのの居場所”なんですから。幸いにも、世の中ではレコードブームが続いていて、店舗形態自体に追い風の吹いている状況です。なので、引き継いでこの店を続けてくれる方を、今夏の終わりくらいまでの間募ります。やってみたい方、やりたい人を知ってる方、[CONTACT]からご連絡下さいませ。どうぞお気軽に、心よりお待ちしております。
 最後に、永いことお世話になりました皆々さま、ご理解の程何卒よしなにm(_ _)m。 また、初めてこのサイトを訪れてくれた方、いきなりの引退宣言で申し訳のないことです。9月までは頑張りますので、機会があれば是非どうぞ!


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